2014年 10月 24日
白鳥・三三 両極端の会 in 秋のひょうご @ 兵庫県立芸術文化センター |
柳家三三さんは岡山で1度だけ拝見したことがありました。
あの頃は緩和ケアに入院した父のことでアタマがイッパイに
なっとったけど、それでもまだ体調が落ち着いとったけん
お腹抱えてわろ~たんよな。
翌週、亡くなるとは思いもせず。
スミマセン、話がしめっぽ~なりました。
西宮にある県立芸術文化センター
最初、おふたりで舞台に出てこられて10分ほどトーク。
よっしーなさんのブログで何回か名前は拝見していた
三遊亭白鳥さん。
黒い着物の紋が白鳥!(^^)!
肩にはアOィダスっぽい白のラインが。
(ブログを読んでくれた よっしーなさんから
連絡もろ~て思い出した。ありがとうございます!)
白鳥さん「関西はね、10年くらい来てないんですけどね、
東京ではね結構出てるんですよ。ちなみに私を知らない人、
挙手を!」と勢いよく言ったらほとんどの人が挙手。
私もです。
「え~~~本当に?今日、大丈夫かなぁ」とショックを受けたご様子。
三三さん「実は白鳥兄さん、さっきまで神戸に来たと思ってたんですよ。
ここは西宮北口!それに甲子園が大阪にあると思ってたんですから」と
チクリ(笑)
「ごめんなさい。もう間違えないからって二度と呼ばれないか、
アハハーッ」と白鳥さん。
会場が盛り上がったところで落語スタート。
三三さんの「転宅」はお妾さんと、その家に入った間抜けな泥棒の話。
お妾さんを演じる時の三三さんの色っぽいことゆうたら!
はじめましての白鳥さんは「トキそば」。
敷いとった座布団を蕎麦にみたてて畳んで叩きつけて
えーーーっ、そこまでするーーー???
お仲入りは15分。
この日は暑かったんでビール売り場にも行列ができてました。
トイレが近いんでガマンしたけど。
後半は三三さんが白鳥さんの新作落語「殿様と海」。
釣り好きじゃけど(でもエサはつけれん)、ここ10年大物が釣れとらん
殿様のために奔走する家来。
三三までが座布団を使うとは!(笑)
最後は白鳥さんが三三さんの古典落語をアレンジした「冨Q」。
池袋のオンボロアパートで中国人や大家の北朝鮮のばあさんと住む
全然売れん落語家、ミミちゃん(三三さんをもじった名前)が
声が通るからと宝くじ売り場でバイトをして、不吉な番号を
無理やり買わされる・・・。
落語が終わって、ふたりで再登場。
三三さん「白鳥兄さん、小渕優子さんをコブチさんて言っちゃったでしょ。」
やっぱり間違えとったんじゃ。
白鳥兄さんをツッコむ三三さんじゃけど
信頼関係ができとるけん言えるんじゃろ~なぁ。
面白かった~、2時間半で笑いジワが増えました^^
開演 14:00
終演 16:30
新しいホールで座席の座り心地も良かったけど
足元が狭かったのが残念。
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by piiko45
| 2014-10-24 18:56
| 落語
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