2018年 01月 20日
ちょらちょら じゃなく、ちょちょら 畠中恵 |
ずっと「ちょらちょら」と思い込んで読んで
ました、ご指摘ありがとうございました。
・追記あり
「ちょちょら」
口が立ってお調子者のこと。
図書館は年末年始の休みがあるんで長い日程で
借りることができたんじゃけど寝落ちしてばっかりで
なかなか読み切れんかった。
大好きな、しゃばけシリーズの畠中さんの小説。
尊敬する兄の自害により急遽、江戸留守居役になった
弟、新之助。
他の藩の先輩江戸留守居役達にしごかれながらも
成長していく。
兄の自害の理由を知り、自分の藩が受けるかもしれない
数万両もの負担を強いられる、お手伝い普請から
どうにか逃げられないか、と各策する物語。
縦社会、横のつながり、仲間は本当に裏切らないのか、
今の社会にも通じる小説だなぁと思いました。
そして、仲間の留守居役の中に「ちょちょら」な人が
出てくるんじゃけど、口が立つことに関しては だんだん
新之助も
となっていくんよなぁ。
ただ最後、江戸留守居役として新之助はどこに向かうん
じゃろう、このままで終わり?続きがあるんよな?
みたいな終わり方で、ちょっと消化不良でした。
続きがあることを期待します。
by piiko45
| 2018-01-20 21:59
| 読書
|
Comments(2)
Commented
by
yossina-lani at 2018-01-21 08:07
鍵で
あ、ちょちょら、だと思ったら
blogのタイトルが、ちょらちょら になってる?
あ、ちょちょら、だと思ったら
blogのタイトルが、ちょらちょら になってる?
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by
piiko45 at 2018-01-21 11:11